~わたしらしく、ありのまま生きる。みんなを笑顔にする「わたしノート」~
高齢化率が45%を越える赤平市では、一人暮らしや高齢者夫婦のみの世帯が増えています。
認知症になったり病気が進行した時など、いざというときに備えて自分の希望や意思を伝えられるよう、元気なうちから準備しておくことが大切です。
赤平市地域包括支援センターと赤平市社会福祉協議会では、ご本人やご家族、そして大切な人たちが思いを共有できる手段として、赤平市版エンディングノート「わたしノート」をつくりました。
より身近な人だけに知ってほしい内容を記載できるよう、「プライベートノート」も作成しています。
この機会にぜひご活用ください。
「わたしノート」とは
わたしノートは、自分の人生の終末について記すだけでなく、これまでの道のりを振り返り、未来への希望を見つめ直すためのノートです。
やり残したことを整理し、これからの人生をどう生きたいか、希望や大切にしたいことを、ご家族や信頼する大切な方と共有するためにつくりました。
また、家族や支援する人が、本人の希望や思いを把握するきっかけにもなります。
「自分にとって」
自分の人生を見つめ直し、価値観や希望を明確にすることで、これからの人生を安心して豊かに過ごすためのツールとして活用できます。
「家族や大切な人にとって」
「わたしノート」に整理することで、家族や友人に自分の意図や希望を伝えやすくし、心の負担を軽くして、家族が困らないように準備することができます。
「地域にとって」
自分が地域社会にどのように貢献したいのか、どのようなサポートが必要かを明確にすることで、地域とのきずなを深め、地域社会に対する思いやりを示すことができます。
配置場所
無料で配布しています。お気軽にお持ち帰りください。
- 赤平市地域包括支援センター(赤平市役所1階)
- 茂尻支所(東公民館)
- 平岸連絡所
- 赤平市社会福祉協議会
- そうだんのていく(旧ろうきん)
注意事項
「わたしノート」には、法的拘束力はありません。
法的効力を持たせるためには、別な手続きが必要となりますのでご注意ください。
問合せ先
赤平市地域包括支援センター(電話0125-32-0661)
赤平市社会福祉協議会(電話0125-32-1015)