赤平市版エンディングノート「わたしノート」

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~わたしらしく、ありのまま生きる。みんなを笑顔にする「わたしノート」~

高齢化率が45%を越える赤平市では、一人暮らしや高齢者夫婦のみの世帯が増えています。

認知症になったり病気が進行した時など、いざというときに備えて自分の希望や意思を伝えられるよう、元気なうちから準備しておくことが大切です。

赤平市地域包括支援センターと赤平市社会福祉協議会では、ご本人やご家族、そして大切な人たちが思いを共有できる手段として、赤平市版エンディングノート「わたしノート」をつくりました。

より身近な人だけに知ってほしい内容を記載できるよう、「プライベートノート」も作成しています。

この機会にぜひご活用ください。

わたしノート (PDF 1.58MB)

プライベートノート (PDF 1.82MB)

「わたしノート」フォローアップ講座を開催しました!

令和7年6月11日(水)、6月18日(水)、6月25日(水)の3日間、市民の方を対象としたフォローアップ講座を開催しました。

当日は9名の方にご参加いただき、実際に「わたしノート」へ記入しながら、自分のこれまでの人生を振り返るとともに、これからの生き方や最期の過ごし方などをまとめていきました。

講座の内容

第1回6月11日(水)「わたしノート」を知り、実際に記入する。

第2回6月18日(水)「わたしノート」に記入しながら、活用方法を学ぶ。

第3回6月25日(水)大切な項目を整理して、自分のメッセージを残す。

講座の様子 (PDF 321KB)

参加者の声

・自分で書いた内容をシェアすることで、書くことが浮かんだり、思い出したりすることがある。どんどん話が出てきて盛り上がった。

・気づかされた。自分の事分かっていないなと思った。

・今は元気なので、医療や介護のことは考えにくい。でも、書いていくうちに、「考えないといけないんだな」という気づきにつながった。

・家系図を書いてみて、親世代は兄弟は多いが、自分の時は減ってくるだろうと感じた。

・自分の事を考えるいい時間になった。

・ノートは、埋まっていません。自分にとっては難しいことが多かった。

参加者の様子

 

集合写真

写真掲載については、参加者の同意を得ています。 

「わたしノート」とは

わたしノートは、自分の人生の終末について記すだけでなく、これまでの道のりを振り返り、未来への希望を見つめ直すためのノートです。

やり残したことを整理し、これからの人生をどう生きたいか、希望や大切にしたいことを、ご家族や信頼する大切な方と共有するためにつくりました。

また、家族や支援する人が、本人の希望や思いを把握するきっかけにもなります。

「自分にとって」

自分の人生を見つめ直し、価値観や希望を明確にすることで、これからの人生を安心して豊かに過ごすためのツールとして活用できます。

「家族や大切な人にとって」

「わたしノート」に整理することで、家族や友人に自分の意図や希望を伝えやすくし、心の負担を軽くして、家族が困らないように準備することができます。

「地域にとって」

自分が地域社会にどのように貢献したいのか、どのようなサポートが必要かを明確にすることで、地域とのきずなを深め、地域社会に対する思いやりを示すことができます。

配置場所

無料で配布しています。お気軽にお持ち帰りください。

  • 赤平市地域包括支援センター(赤平市役所1階)
  • 茂尻支所(東公民館)
  • 平岸連絡所
  • 赤平市社会福祉協議会
  • そうだんのていく(旧ろうきん)

注意事項

「わたしノート」には、法的拘束力はありません。

法的効力を持たせるためには、別な手続きが必要となりますのでご注意ください。

問合せ先

赤平市地域包括支援センター(電話0125-32-0661)

赤平市社会福祉協議会(電話0125-32-1015)

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