歯と口の健康を守りましょう!
健康な歯と口を保つことは、生涯にわたり不自由なく食べることにつながります。歯で食べ物をしっかり噛むと、唾液が出て消化吸収を助けてくれます。また、咀嚼することは肥満防止や味覚の発達、全身の体力向上などの健康効果があります。その他、楽しく会話をする、笑顔に自信がもてるなど豊かな生活を送るための基礎となります。
歯を失う最大の原因は「歯周病」
日本では「歯周病」で歯を失う人が多くなっています。歯周病になると、歯肉やあごの骨が徐々に破壊され、歯のぐらつきや抜歯につながります。
歯周病の影響を受けるのは口の中だけでなく、心内膜炎、肺炎、糖尿病、認知症、胎児の低体重、早産、肥満など全身の病気のリスクを高めます。
歯を健康に保つには
- 栄養バランスのとれた規則正しい食事を心がける
- 何でもよく噛んで食べる
- 1日1回は時間をかけて磨く
- 歯科医院で定期的に歯石を除去する
- むし歯を放置せずに治療する
新しい成人歯科健康診査
質問紙票をチェックするだけで、自分の歯や口の健康状態を手軽に確認することができます。
かかりつけの歯科医をもちましょう
継続的に適切な治療や管理を提供し、いつでも相談に応じてくれる身近なかかりつけの歯科医師がいることは口腔の健康維持につながります。