行楽で山野に出かけられる事もあると思います。特に春は山菜採り、秋はキノコ採り等で、山野に出かける機会が多くなりますが、ヒグマによる人身事故はこの期間に多く発生しています。これは、ヒグマも春は冬眠明けで、秋は冬眠に備える為に餌を求めてより活発に行動するために人間とヒグマが遭遇する確率が高まる為と考えられています。
被害を防ぐために、ヒグマに遭わないようにしましょう。
ヒグマに遭わないために!
- ヒグマの居そうな場所には行かないこと。
- ヒグマの足跡やフンを見つけたら、すぐ引き返すこと。
- 薄暗い早朝や夕方、濃霧時、降雨時に野山に入るのは避けること。
- 単独での入林はできるだけやめること。
- 鈴など音の出るものを鳴らし人の存在をヒグマに知らせること。
- 残飯、空き缶などのゴミは、ヒグマを引き寄せることになるので、必ず持ち帰ること。
また、子グマを見かけても絶対に近づかないで下さい。必ず近くに親グマがいますので大変危険です。