【感染症】水痘(みずぼうそう)警報が発令されています

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令和8年第12週(3月16日から3月22日)において、滝川保健所管内の1定点医療機関あたりの水痘患者報告数が、警報基準である2人以上となりましたので、まん延を防止するため警報が発令されました。
今後、滝川保健所管内において大きな流行が発生しつつありますので、感染予防に努めるようお願いします。

水痘(みずぼうそう)の流行について

(1)最近5週における定点医療機関からの水痘患者報告状況

定点医療機関からの水痘患者報告状況一覧表
区分 滝川保健所管内 全道 全国

第8週
(2月16日から2月22日)

  • 報告数1人
  • 定点あたりの患者数0.50人
  • 報告数75人
  • 定点あたりの患者数0.75人
  • 報告数746人
  • 定点あたりの患者数0.32人
第9週
(2月23日から3月1日)
  • 報告数4人
  • 定点あたりの患者数2.00人
  • 報告数65人
  • 定点あたりの患者数0.65人
  • 報告数665人
  • 定点あたりの患者数0.29人
第10週
(3月2日から3月8日)
  • 報告数11人
  • 定点あたりの患者数5.50人
  • 報告数73人
  • 定点あたりの患者数0.73人
  • 報告数757人
  • 定点あたりの患者数0.33人
第11週
(3月9日から3月15日)
  • 報告数1人
  • 定点あたりの患者数0.50人
  • 報告数67人
  • 定点あたりの患者数0.67人
 
第12週
(3月16日から3月22日)
※速報値
  • 報告数7人
  • 定点あたりの患者数3.50人
   

北海道感染症情報センターホームページへ

(2)水痘警報・注意報とは

厚生労働省の感染症発生動向調査により把握した、全道の定点医療機関を受診した水痘患者数が、国立感染症研究所において設定した警報レベルの基準値に達したときに発令し、大きな流行の発生や継続が疑われることを指します。

表:水痘の警報・注意報レベル
区分 警報レベル 注意報レベル
定点あたり患者数
  • 開始基準値 2人
  • 終息基準値 1人
基準値 1人

水痘(みずぼうそう)とは

水痘は、水痘-帯状疱疹ウイルスの初回感染によって引き起こされる疾患で、感染成立後約2週間程度の潜伏期間を経たのちに発疹・発熱などの症状が出現します。
多くは発疹がかさぶたになって治癒しますが、一部は脳炎・肝炎などを合併し、重症化することもあります。
治癒した後もウイルスは神経節に潜み、のちに帯状疱疹を引き起こす原因となります。
とくに抵抗力の弱い乳幼児や高齢者、薬剤などの影響で免疫力が低下している人が感染した場合、重症化しやすいので、注意が必要です。

予防について

水痘の原因病原体である水痘-帯状疱疹ウイルスは飛沫核感染(空気感染)するため、患者との接触を避ける以外に有効な予防法はありません。
平成26年10月より水痘ワクチンが定期接種となっており、1回の接種により重症化を、2回の接種により発症を防げると考えられています。
学校保健安全法施行規則により、すべての発疹がかさぶたになるまで出席停止と定められています。

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