滝川保健所管内の定点あたりのA群溶血性レンサ球菌(溶連菌)咽頭炎患者報告数が、警報基準である8人以上となり、まん延を防止するため警報が発令されています。
今後も、滝川保健所管内において流行がさらに拡大する可能性がありますので、感染予防に努めるようお願いします。
A群溶血性レンサ球菌(溶連菌)咽頭炎の予防
患者との濃厚接触を避けることが最も重要とされていますが、実際には困難な場合が多いと思われます。
保育施設など集団生活の場では、熱やのどの痛みがある児との接触を避ける、そのような症状があれば可能な限り休ませるなどの対策が必要です。
手洗いやうがいの徹底も重要です。おもちゃなどの口に入る器具や食器にも注意が必要です。なお、健康保菌者からの感染はまれとされています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは
細菌の一種であるA群溶血性レンサ球菌(溶連菌とも呼ばれます)がのどに感染しておこる感染症で、接触感染や飛沫感染を起こします。
のどの腫れ、痛み、発熱、首のリンパ節の腫れなどの症状のほか、発疹を伴う「猩紅熱」を引き起こしたり、数週間後になって心臓弁膜症の原因となる「リウマチ熱」や腎臓をおかす「溶連菌感染後急性糸球体腎炎」などを引き起こすことがあります。
適切な抗菌薬を一定期間使用することは、特にリウマチ熱の予防に有効であるとされています。
年齢別にみると、5歳から15歳が最も多く、幼稚園や保育所、学校などの集団生活の場での感染が多くみられます。
春から夏にかけての感染もみられますが、流行のピークは冬です。
最近5週間における定点医療機関あたりの患者報告数
| 区分 | 滝川保健所管内 | 全道 | 全国 |
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第5週(1月26日から2月1日) |
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第6週(2月2日から2月8日) |
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| 第7週(2月9日から2月15日) |
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| 第8週(2月16日から2月22日) |
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第9週(2月23日から3月1日) ※速報値 |
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警報レベルの開始基準値:8人(定点あたり患者数)
警報レベルの終息基準値:4人(定点あたり患者数)