マイナンバーカードに搭載される電子証明書について

平成28年1月から交付されているマイナンバーカード（個人番号カード）には、ICチップが内蔵され、ご本人の希望により「署名用電子証明書」と「利用者証明用電子証明書」の2種類の電子証明書が搭載されています。電子証明書搭載を希望された方は以下を参照ください。

署名用電子証明書

e-Tax（イータックス）等の税の電子申請など、インターネット等の電子文書を作成・送信する際に利用します。「作成・送信した電子文書が、あなたが作成した真正なものであり、あなたが送信したものであること」を証明します。パスワードは6～16桁の英数字です。

利用者証明用電子証明書

マイナポータル等のインターネットサイトにログインする際に利用します。「ログインした者があなたであること」を証明します。パスワードは4桁の数字です。

電子証明書を利用する際に必要なもの

各種電子証明書をご自宅のパソコンから利用する際には、次の準備が必要です。

1. ICカードリーダライタを準備してください。（対応機種については、下記のポータルサイトを確認してください。）

2. パソコンに「利用者クライアントソフト（詳細下記）」とICカードリーダライタのドライバをインストールしてください。

対応しているICカードリーダライタについて

公的個人認証サービスポータルサイトから確認できます。

公的個人認証サービスポータルサイトのICカードリーダライタのご用意のページ（外部リンク）

利用者クライアントソフトについて

公的個人認証サービスポータルサイトから無料でダウンロードできます。

公的個人認証サービスポータルサイトの利用者クライアントソフトのダウンロードのページ（外部リンク）

AndroidやiPhone等ご利用のスマートフォンが利用可能な機種の場合

Android版又はiPhone版利用者クライアントソフトを上記のダウンロードサイトからダウンロードしてください。

パスワードの変更等

電子証明書は、マイナンバーカードをICカードリーダライタにセットし、あらかじめ設定したパスワードを入力することで利用できます。また、「利用者クライアントソフト」を利用してパスワードを変更することも可能です。

パスワードについての注意点

• 署名用電子証明書の場合5回、利用者証明用電子証明書の場合3回、パスワードを連続して誤るとロックがかかり電子証明書が利用できなくなりますので、ご注意ください。
• パスワードのロックを解除するには、住民票のある市町村の窓口に出向いて、暗証番号を初期化する手続きが必要になります。
• 職員がパスワードを代行入力した場合は、パスワードを自宅等にて変更することをお勧めします。

署名用電子証明書の引越等に伴う失効

電子証明書の有効期間と更新

電子証明書の有効期間は、原則として発行日から5回目の誕生日までとなります。ただし、マイナンバーカードの有効期間が満了した場合、電子証明書の有効期間も切れることになります。なお、有効期間についてはカードの表面に記載する欄がありますので、市町村の職員に記入をご依頼ください。

1. 電子証明書は、有効期間の満了の3ヶ月前より更新を行うことができます。住民票のある市区町村の窓口で申請してください。その際には、マイナンバーカードやパスワード等が必要になります（有効期限を迎える前に通知書がご自宅へ郵送されますので、その通知書に記載されているものをご持参ください。）
2. 更新手数料は無料です。(カードの紛失・破損等の場合を除く。)また、有効期間が過ぎても無料で更新することができます。

電子証明書の発行手数料

マイナンバーカードの初回交付に伴う電子証明書の発行・・・無料

紛失等本人の責によるマイナンバーカードの再交付に伴う電子証明書の発行・・・有料

カードの有効期間満了、住所変更等の追記欄満杯によるカード再交付に伴う電子証明書の発行・・・無料

電子証明書の有効期間満了による電子証明書の更新・・・無料

署名用電子証明書・利用者証明用電子証明書の違い 

電子証明書の利用に関する情報

電子証明書の利用に関する情報は、公的個人認証サービスポータルサイト（外部リンク）をご覧ください。