都市宣言

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世界連邦平和都市宣言

 われわれは、全世界の恒久平和と全人類の繁栄を念願し、ここに世界連邦建設の趣旨に賛同する都市であることを決意し、市民の平和への強い意志に基づき、赤平市を永遠に平和都市として全世界に宣言するとともに戦争につらなる一切の行為を否定し市民あげて恒久平和確立に不変の努力をすることを誓うものである。

 上記宣言する。

昭和35年7月23日

赤平市議会

交通安全都市宣言

 わが国産業経済の伸長と国民生活の向上は、近時まことに目覚しいものがあり、当赤平市も近代的生産都市として市勢発展の一途を辿りつつあるが、反面、当市は地形上狭陸なる山間部に市街並びに炭鉱住宅が密集しており、加えて生産都市として必要である主要道路は、滝川~釧路問1級国道38号線のみが輸送路線であることから、最近の車両の急増並びに大型化により路面交通は既に飽和点に達し市民は常に交通事故の危険にさらされて日常生活を送っている現状である。

 もとより交通災害を防止するための措置はそれぞれの分野において積極的に実施されており、市もまた道路の新設、整備については今後も努力を惜しまぬ所存であるが、われわれは人命尊重の理念のもとに広く市民の協力によってこれに対処する必要を痛感するものである。

 よって市民の安全を確保し交通事故の絶無を期し明るい住みよい環境を確立するため、ここに赤平市を「交通安全都市」とすることを宣言する。

昭和39年4月24日

赤平市長

公明選挙に関する宣言

 選挙は、民主政治の基盤であり、民主政治の健全な発展のためには選挙が公明かつ適正に行わなければならない。このときにあたり、本市は全市民の希望と総意を結集し、公明選挙の実現を期し、「公明選挙都市」たることを宣言する。

昭和39年9月26日

赤平市

青少年健全育成に関する宣言

 近時青少年問題の前途はまことに憂慮されるべき状態にある。

このときに当たり赤平市は次代を担う青少年の健全なる育成を全市民の念願とし、その総意を結集して、茲に「青少年健全育成都市」たることを宣言する。

昭和40年1月18日

赤平市

非核平和都市宣言

 世界平和と核兵器の廃絶は、人類共通の願いであり、赤平市民の心からの希求であります。

 しかるに、この40年間、核兵器は増えつづけ、性能は高度化し、その競争は、宇宙空間まで拡大しました。

 ひとたび、核戦争が起きれば、人類は絶滅するのみであります。

 郷士の美しい恵まれた自然と豊かな文化を守り、平和な未来を子孫に引き継ぐことは、私たちの義務であります。

 赤平市民は恒久の平和を願い、しあわせな市民生活を守る決意を表明し、ここに「非核平和都市」となることを宣言します。

昭和60年9月24日

赤平市

防犯都市宣言

 犯罪のない明るい平和な郷土づくりは、私たち赤平市民の心からの願いであります。

 しかしながら、近年における複雑多様化の進む社会情勢のもとで、犯罪は増加の一途をたどっております。

 社会環境の悪化は赤平市民、特に次代を担う青少年にとっても誠に憂慮にたえません。

 私たち一人ひとりが、この現実的姿を十分認識するとともに、今こそ地域社会の連帯感をより緊密なものにして、積極的に防犯活動を推進し、安心して暮らせる郷土を作り上げなければなりません。

 ここに赤平市市民の総意を結集し「防犯都市」を宣言します。

昭和62年9月7日

赤平市

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