2019年6月から『警戒レベル』を用いた避難情報が発令されるようになりました。
警戒レベルは、1から5の5段階となっており、警戒レベル1から2は、気象庁が発令して、注意を促します。
また、警戒レベル3から5は市町村が発令して、警戒レベル3は「高齢者等避難」、警戒レベル4で「避難指示」が発令され「全員避難」となりますので、警戒レベル5の「緊急安全確保」が発令される前までに必ず避難が完了するようにしてください。
警戒レベル3以上が発令された場合、自らの命は自ら守る意識をもって防災気象情報を参考にして、適切な避難行動をお願いします。
避難指示で必ず避難、避難勧告は廃止です (PDF: 547KB)
新型コロナウイルス感染症に係る避難先での知っておくべき5つのポイント(PDF: 147KB)
警戒レベルについて
- 各種の情報は警戒レベル1から5の順番で発表されるとは限りません。状況が急変することもあります。
- 防災気象情報は、住民が自主的に避難行動をとるために参考とする情報です。
警戒レベル5(災害が発生又は、切迫した状況です)
- 避難情報等…緊急安全確保 ※災害が実際に発生していることを把握した場合に、可能な範囲で発令 (市町村が発令)
- 避難行動等…既に災害が発生している状況です。命を守るための最善の行動をとりましょう。
- 防災気象情報 (国土交通省、気象庁、都道府県が発表)…氾濫発生情報、大雨特別警報 等
警咸レベル4 (災害の恐れが高い状況です)
- 避難情報等…避難指示 ※地域の状況に応じて緊急的に全員避難を促す場合等に発令 (市町村が発令)
- 避難行動等…速やかに避難先へ避難しましょう。公的な避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。
- 防災気象情報 (国土交通省、気象庁、都道府県が発表)…氾濫危険情報、土砂災害警戒清報 等
警咸レベル3 (災害の恐れがある状況です)
- 避難情報等…高齢者等避難 (市町村が発令)
- 避難行動等…避難に時間を要する人 (ご高齢のかた、障害のあるかた、乳幼児等) とその支援者は避難をしましょう。その他の人は、避難の準備を整えましょう。
- 防災気象情報 (国土交通省、気象庁、都道府県が発表)…氾濫警戒情報、洪水警報 等
警戒レベル2(気象状況が悪化している状況です)
- 避難情報等…洪水注意報、大雨注意報等 (気象庁が発表)
- 避難行動等…避難に備え、ハザードマップ等により、自らの避難行動を確認しましょう。
警戒レベル1(今後気象状況の悪化の恐れがある状況です)
- 避難情報等…早期注意情報 (気象庁が発表)
- 避難行動等…災害への心構えを高めましょう。