2015年に赤平市出身の鈴井貴之氏の監督により製作され、その年の4月にテレビ東京系(テレビ北海道)で放送されたドラマ「不便な便利屋」。
この冬、スペシャルドラマとして続編の放送が決定し、赤平ロケが行われました。
ドラマの劇中で短編映画「雪女」が制作され、映画作品は実際に10月の札幌国際短編映画祭に出品されました。
スノーマンの記録をつくったときのように、今回も現実とドラマのストーリーが融合する仕掛けが用意されているようです。
どうぞお楽しみに。
鈴井貴之監督(赤平市出身)インタビュー 「撮影を終えて」
(1)連続ドラマの放送からおよそ1年半、「不便な便利屋」をスペシャルドラマで放送する想いをお聞かせください。
レギュラーシーズンの時から、続編の話はしていました。
ここに来て、またあの「不便な便利屋」をやれたことを嬉しく思います。
前回は市民の皆さまのご協力で、スノーマンづくりの世界記録を達成できました。
今回はドラマの中で映画を作ってしまいました。
ドラマですが現実と重なる。ドラマではありますが、赤平のまちを歩いていたら彼らに会えるかもしれない。
そう思えるドラマになれば幸いです。
(2)今回撮影時の雰囲気はいかがでしたか。
まちの方々の協力もあり、本当に楽しく良い雰囲気でした。
東京から来たスタッフが「そうだ。鈴井組の現場はみんな笑顔なんだ」と言ってくださいました。
キャスト、スタッフ、地元の方々、みなさんと一緒に作り上げたドラマです。
(3)「不便な便利屋」が帰ってくるのを楽しみにしていた市民・視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
生まれ故郷の赤平を舞台に、再びドラマを撮影できたことを嬉しく思います。
ドラマではありますが、この「不便な便利屋」の登場人物は、この赤平で生活し生きています。
彼らと共にこのまちで暮らしていく。
それはこれからも続くものだと信じています。