河川の種類
赤平市には市の中央を東から西へ一級河川空知川が流れており、その空知川に大小合せて約40本の河川が流れ込んでいます。
川は自然を育み、人々の生活を豊かにしますが大雨が降ると増水し、水害となります。
そのため、水害から市民を守り、安全に利用できるよう河川には、その規模及び重要性から河川管理者が分かれています。
一級河川
国が管理する河川(札幌開発建設部空知川河川事務所)
一級河川(知事管理区間)
北海道が管理する河川(札幌建設管理部滝川出張所)
幌倉川、吉の川、赤間沢川、ペンケキプシュナイ川、ハクシュオモナイ川
普通河川
赤平市が管理する河川(赤平市建設課)
ポンクラ川、滝の川、富士の川 等 全部で40河川
河川の占用及び使用許可
河川の占用及び使用には、河川管理者の許可が必要となります。
河川は原則として、でも使えることになっていますが、一部の人が一定期間使用したり工作物等を作ったりした場合、自由な使用ができず、また河川工事等ができなくなります。
そのため、河川については、一般使用、許可使用、特許使用の3つに分け、管理しています。
一般使用
皆さんが自由に使用されることを前提に、許可等の必要も無く、権利も発生しない使用です。
河川の一般使用としては、家事用水の取水、洗濯、水泳、釣などがあります。
許可使用
公物管理権に基づき、一般使用を禁止し、特定の者についてその禁止を解除しこれを行う事を許容する使用関係です。
しかし、使用者に権利は発生しません。河川の許可使用としては、工作物の新築、改築、土地の形状変更などがあります。
特許使用
公物管理権に基づき、特別な者に対して特別の公物上の使用権を設定する使用関係です。河川の特許使用としては、流水の占用、土地の占用、土石の採取などがあります。
許可使用及び特許使用は河川管理者の許可が必要となります。詳しくは建設課管理計画係までご連絡ください。