【秋開始接種(令和5年9月~12月)】5歳から11歳のワクチン接種について
令和5年度秋開始接種では、前回の接種から一定の期間を経過した5歳から11歳のお子さんも接種を受けることが出来ます。
ただし、国からのワクチン供給量が少ないため、希望する方が接種を受けられるまでに時間を要する場合があります。ご了承ください。
詳細につきましては、厚生労働省ホームページなどをご確認ください。
- 【厚生労働省ホームページ】5歳から11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ
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日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等とよく相談してください。
日本小児科学会「新型コロナウイルス関連情報」のページへ
令和5年度秋開始接種の対象者等の考え方
令和5年度秋開始接種は、重症者を減らすことを目的とし、65歳以上の高齢者や基礎疾患を有する方等、重症化のリスクが高い方を接種の対象としています。
そのため、予防接種法で「接種を受けるよう努めなければならない(いわゆる「努力義務」と呼ばれており義務とは異なる)」と規定されているのは、65歳以上の高齢者や基礎疾患等を有する方等で、それらに該当しない健康な乳幼児・小児・成人に対しては努力義務を適用しないこととしています。また、WHO(世界保健機関)も健康な乳幼児・小児・成人に定期的な接種を推奨することはしていません。
ワクチンを受けることの効果と副反応や中長期的な健康被害等のリスクを慎重に考慮し、接種を判断してください。
対象者・接種間隔
- 接種日現在、5歳以上11歳以下の方
- 前回の接種から3か月以上を経過した、初回接種(1.2回目)を終えている方
※コロナワクチンの接種前後に他の予防接種を受ける場合は、2週間以上の間隔をおいてください。ただし、インフルエンザワクチンは間隔をあけなくても接種できます。
使用するワクチン
ファイザー社製の5歳から11歳用オミクロン株(XBB.1.5)対応新型コロナワクチン
このワクチンは、令和5年9月に承認されたもので、非臨床試験(マウスを用いた試験)において一定の有効性が期待できると厚生労働省より報告されています。
接種をご希望の方は
接種を希望される方は、電話またはネットからお申し込みください。お申し出があった方に、国からのワクチン供給状況をみながら接種券付き予診票を郵送いたします。
接種券付き予診票等が届き次第、同封の案内をご参照の上、接種をご予約ください。
- 電話:0125-32-5665(市健康づくり推進係)平日8時30分から17時まで
- ネット:新型コロナワクチン接種券付き予診票申込みフォーム
当日の持ち物
必ず保護者の同伴が必要です。
- 済証(新型コロナウイルスワクチン予防接種済証(臨時接種)と書かれたもの)
- 接種券付き予診票
※事前にボールペンで記入し、ご持参をお願いします。 - 母子健康手帳
- 健康保険証
接種費用
無料
予防接種健康被害救済制度について
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナウイルスワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けられることが出来ます。
なお、現在の救済制度の内容については、こちらをご覧ください。厚生労働省「予防接種健康被害救済制度」のページへ(新規ウィンドウで開く)(外部サイト)