感染症に注意しましょう

2017年3月22日

感染症に注意しましょう!

定点把握感染症では、インフルエンザが中標津、釧路、留萌、名寄、岩内保健所管内で警報レベル、滝川、室蘭、浦河など9保健所管内で注意報レベルとなっており、依然として流行が続いています。また、15保健所管内からインフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の報告がありました。北海道感染症情報センター学校保健情報のページをご確認ください

 感染性胃腸炎が中標津、倶知安保健所管内で増加し、警報レベルになりました。(滝川保健所管内1.25↓)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が浦河、江別保健所管内で増加し、深川、江差、帯広、富良野、北見保健所管内で高いレベルが続いています。(滝川保健所管内3.00↑)
百日咳が八雲保健所管内で増加しました。(滝川保健所管内0.00→)

 

手洗い、うがい、咳エチケットに心がけましょう。


手洗とうがい、マスクの着用などを徹底しましょう。

 

感染症にかかったら、学校、職場は無理せず休み、他の人にうつさないよう注意しましょう。

 

インフルエンザは熱が下がっても、他の人にうつす可能性があります。

熱が下がってから、まる2日間平熱が続く状態を確認してから、学校、職場に行くようにしましょう。

(抗ウイルス剤により、以前より早く解熱することがありますが、発症後5日間はウイルスを排出していることが確認されています。登園、登校、出勤等の判断は医師の指示に従いましょう。)

 

小児の場合、一度受診をしたとしても、「意識が変」「けいれんを繰り返す」「意味不明な言動をする」など脳症を疑う場合は、すぐに受診(休日夜間いつでも)しましょう。

解熱剤によっては脳症の予後を悪化させるものがあります。

解熱剤は小児科医が処方したものを使いましょう。

小児に大人の解熱剤を使うことは絶対止めましょう。

 

小児や高齢者は症状が急激に変化することがあります。

ご家族の方は目を離さないように注意して下さい。

 

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶レン菌感染症)は、A群溶血性レンサ球菌により起こる、上気道感染症(扁桃腺炎、咽頭炎)です。

主に咽頭痛(扁桃腺が発赤・腫脹する)、発熱(高熱や、微熱の持続)、全身倦怠感、頚部リンパ節腫脹、発疹(猩紅熱)、苺舌などが見られます。

早期に受診し抗生剤を服用すると、感染力は比較的早く低下するといわれています。

またきめられた期間抗生剤を飲み続けることで、急性糸球体腎炎やリウマチ熱などの合併症を予防しますので、症状が落ちついたからといって、抗生剤を止めず、医師の指示通り飲み切りましょう。

 

RSウイルス感染症はRSウイルスによる乳幼児の代表的な呼吸器感染症です。

毎年、冬季に流行し、乳児の半数以上が1歳までに、ほぼ100%が2歳までに感染し、その後も一生、再感染を繰り返します。

感染後4~5日の潜伏期ののち、鼻汁、咳、発熱などの上気道症状が現れます。

3割程度の人はこのあと炎症が下気道まで波及して、気管支炎や細気管支炎を発症し、咳の増強、呼気性の喘鳴)(ぜいぜいする)、多呼吸などが現れてきます。

すべての患者さんの1~3%が重症化し、入院治療を受けます。

心肺に基礎疾患がある小児は重症化しやすいとされます。

通常は数日~1週間で軽快します。

新生児も感染して発症し、がんこな無呼吸を起こすことがあるので注意が必要です。

また、細気管支炎にかかったあとは、長期にわたって喘鳴を繰り返しやすいといわれています。

 

マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマによる肺炎で、感染様式は感染患者からの飛沫感染と接触感染によりますが、濃厚接触が必要と考えられており、地域での感染拡大の速度は遅いとされます。

感染の拡大は通常閉鎖集団などではみられますが、学校などでの短時間での暴露による感染拡大の可能性は高くなく、友人間での濃厚接触によるものが重要とされています。

潜伏期は通常2~3週間で、初発症状は発熱、全身倦怠、頭痛など、咳は初発症状出現後3~5日から始まることが多く、当初は乾性の咳で、経過に従い咳は徐々に強くなり、解熱後も長く続きます(3~4週間)。

特に年長児や青年では、後期には湿性の咳となることが多い。

鼻炎症状は幼児ではより頻繁に見られます。

嗄声、耳痛、咽頭痛、消化器症状、そして胸痛は約25%で見られ、また、皮疹は6~17%。

喘息様気管支炎を呈することは比較的多く、急性期には40%で喘鳴が認められ、また、3年後に肺機能を評価したところ、対照に比して有意に低下していたという報告もあります。

重症肺炎となることもあり、胸水貯留は珍しいものではないといわれます。

他に合併症としては、中耳炎、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎、膵炎、溶血性貧血、心筋炎、関節炎、ギラン・バレー症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群など多彩なものが含まれます。

 

感染性胃腸炎→感染性胃腸炎に注意しましょうページへ


人込みは避けよう!!
手を洗おう!!
うがいをしよう!!
マスクをつけて咳エチケットしよう!!

 

☆手洗の徹底と、咳エチケットの徹底で防ごう感染症☆

「手洗い」「うがい」「咳エチケット」の徹底をお願いします。

帰宅時はもちろん外出先でもこまめに手洗をしましょう。

マスクも効果的です。

様々な感染症のまん延を防ぐために以下のことに注意しましょう。

 

1、手洗い・うがいを徹底しましょう。
2、咳やくしゃみなどがある時は、マスクを着用し他の人にうつさないようにしましょう。
3、不必要な外出は避け、人込みを避けましょう。
4、栄養・睡眠を十分とりましょう。
5、室内の湿度・温度を適切に保ちましょう。
6、タオルやハンカチは個人専用にしましょう。

 

定点あたりのインフルエンザ患者数推移(滝川保健所管内)

週数

滝川保健所管内定点 増減 レベル 北海道定点
44週 平成28年10月31日~11月6日 0.86   0.97
45週 平成28年11月7日~11月13日 5.14   1.92
46週 平成28年11月14日~11月20日 8.86   2.92
47週 平成28年11月21日~11月27日 7.71   1.79
48週 平成28年11月28日~12月4日 10.29 注意報 2.49
49週 平成28年12月5日~12月11日 13.40 注意報 6.52
50週 平成28年12月12日~12月18日 11.43 注意報 9.33
51週 平成28年12月19日~12月25日 14.43 注意報 12.38
52週 平成28年12月26日~平成29年1月1日 12.14 注意報 11.42
1週  平成29年1月2日~1月8日 14.14 注意報 10.84
2週 平成29年1月9日~1月15日 10.57 注意報 9.65
3週 平成29年1月16日~1月22日 14.71 注意報 12.77
4週 平成29年1月23日~1月29日 24.71 注意報 16.65
5週 平成29年1月30日~2月5日 29.14 注意報 22.92
6週 平成29年2月6日~2月12日 20.29 注意報 19.93
7週 平成29年2月13日~2月19日 17.29 注意報 15.71
8週 平成29年2月20日~2月26日 10.14 注意報 12.15
9週 平成29年2月27日~3月5日 18.29 注意報 12.24
10週 平成29年3月6日~3月12日 13.43 注意報 11.40
           
           

 

定点あたりの患者数とは・・・
滝川保健所管内であらかじめ決められている、定点医療機関を受診した患者数の合計を定点医療機関の数で割った数


※感染症についてのご相談は、介護健康推進課健康づくり推進係 電話32-5665(平日8時30分から17時)をご利用下さい。

 

乳幼児、小児の保護者の方へ~インフルエンザ脳症に注意しましょう!~


「呼びかけに答えないなど意識低下がある」
「けいれん重積※及びけいれん後の意識障害が持続している」
「意味不明の言動がある」
などの症状はインフルエンザ脳症の初期症状です。すぐに医療機関を受診しましょう。
また、解熱剤のなかには、インフルエンザ脳症の予後を悪化させるものがありますので、解熱剤はかかりつけ医と相談して用いましょう。
(※けいれん重積;けいれん発作が30分以上持続した状態やけいれん発作を繰り返し30分以上意識が完全回復しない状態)

 

 

※リンク※

北海道感染症情報センターホームページ

 

国立感染症研究所ホームページ

お問い合わせ

介護健康推進課
健康づくり推進係
電話:0125-32-5665
ファクシミリ:0125-34-4188

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