【下水道】下水道資源の有効利用について

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下水道施設は水、汚泥、熱等の多くの利用可能な資源やエネルギーを有しています。

石狩川流域下水道組合奈井江管理センター(奈井江浄化センター)では、汚泥の利用と処理水の有効利用をおこなっています。捨てれば廃棄物となるものも利用可能な状態にすると有用物となります。下水道汚泥の有効利用の産物であるモミガラコンポスト「つよしくん」をご紹介します。

モミガラコンポスト「つよしくん」

赤平、芦別、滝川など6市4町の下水道の汚水を処理している奈井江浄化センターからは毎日大量の汚泥が発生しています。

下水汚泥には肥効成分や微量元素が含まれているだけでなく有機質に富んでいることから、緑農地に適正に施用することにより、土壌の有機質量が増加し、その結果、土壌の物理性や生物性の改善が図られ、ひいては地力の増進につながるため、土壌改良剤としての利用が図られています。下水道の汚水処理時に発生する汚泥を脱水し解砕モミガラを混合し一次発酵、二次発酵させた汚泥発酵肥料をモミガラコンポスト「つよしくん」と呼んでいます。また、石狩川流域下水道構成市町内の農家または家庭菜園等として利用されるかたはそれを利用することも出来ます。

モミガラコンポストの詳細は「石狩川流域下水道組合」のサイトでご確認ください

石狩川流域下水道組合

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